本サイトの趣旨
旧「エホバの証人情報センター(JWIC)」は、村本治医師によって1996年に開設され、エホバの証人の歴史、教義、組織、輸血拒否、終末論、精神疾患、社会問題などについて、多くの情報を発信してきたウェブサイトです。
本アーカイブでは、村本医師の許諾を得て、旧JWICに掲載されていた文章のうち、現在も資料的・歴史的価値が高いものを中心に再掲載しています。
旧JWICには、村本医師による主要論考だけでなく、当時のニュース、統計、読者から寄せられた体験談、書籍紹介、サイト運営上のお知らせなど、さまざまな情報が収録されていました。本アーカイブでは、旧サイトをそのまま再現するのではなく、現在の読者が必要な情報を探しやすいよう、内容を整理・分類して掲載しています。
掲載している文章は、原則として執筆当時の内容を尊重しています。そのため、現在とはエホバの証人の教義、組織運営、社会制度、医学的知見、統計などが異なっている場合があります。必要に応じて、現在の公的情報や関連資料、編集部による注記を加えています。
また、本アーカイブは、特定の宗教や信者個人を攻撃したり、偏見や差別を助長したりすることを目的とするものではありません。エホバの証人について考え、調べるための歴史資料の一つとして公開しています。
旧JWIC:1996年5月20日創刊/2005年12月12日最終更新/本サイトへの移植日2026年9月
再掲載方針について
本アーカイブは、旧JWICの全ページをそのまま複製することを目的としていません。
村本医師による主要論考、エホバの証人の歴史を理解するために重要な資料、現在の宗教2世、輸血拒否、教育、排斥などの問題を考えるうえで参考になる資料を中心に選び、整理して再掲載しています。
サイト運営上のお知らせ、終了したイベントの告知、古いリンク集、当時の商品・書籍購入案内などについては、原則として再掲載の対象としていません。
また、再掲載した資料についても、原文と現在の情報を混同しないよう、必要に応じて執筆時期や編集部注を明示しています。
歴史・教義・組織
エホバの証人の成立から組織の発展、歴代会長、統治体、教義形成までを知るための資料です。現在のエホバの証人を理解するためには、現在の教理だけでなく、それがどのような歴史の中で形成されてきたのかを見ることも重要です。
歴史
- エホバの証人の歴史 第一部 ラッセルとエホバの証人の起源
- エホバの証人の歴史 第二部 ラザフォードによる組織の拡大
- エホバの証人の歴史 第三部 ノア会長と世界拡張の時代
- エホバの証人の歴史 第四部 フランズ会長と1980年代の内紛
- エホバの証人の歴史 第五部 エホバの証人の最近の動きと将来の展望
教義・組織
- エホバの証人の教義 第一部 エホバの証人の立場から
- エホバの証人の教義 第二部 教義の歴史的解説
- エホバの証人の教義 第三部 福音的キリスト教の観点から
- エホバの証人の組織と活動
- ものみの塔とイエス・キリストとの比較
- ものみの塔をでてどこへ行けばいいですか?
1914年・終末論
1914年は、エホバの証人の歴史と教義を理解するうえで重要な年です。旧JWICでは、「終わりの日」の根拠として用いられてきた戦争、地震などの主張について、歴史資料や統計を用いた検討が行われています。
- 「終わりの日のしるし」とは何か?
- 「終わりの日のしるし」―戦争の歴史
- 地震活動は変化しているのか?
- 『異邦人の時再考』要旨・抄訳
- 1914年に関する関連資料
医療・輸血
輸血拒否は、エホバの証人と社会との関係を考えるうえで、長く議論されてきた問題です。
旧JWICでは、輸血に関する教義そのものだけでなく、血液成分をどのように扱うか、医療現場ではどのような問題が生じてきたか、裁判や海外での動きなどについて継続的に情報が記録されていました。
- エホバの証人と血に関する教え
- エホバの証人の血の教えの聖書的根拠とその考察
- 血液成分とは-エホバの証人は血液の何を拒否しているのか
- 医療機関連絡委員会の見解
- 輸血拒否をめぐる裁判・社会的議論
- JWICが記録した輸血問題の変遷
※現在の医療制度、判例、エホバの証人の方針については、執筆当時から変化している場合があります。現在の情報については、関連する最新記事もあわせてご覧ください。
子ども・教育・家族
エホバの証人の信仰は、本人だけでなく、その家庭で育つ子ども、配偶者、家族にもさまざまな影響を与えることがあります。
旧JWICには、教育、大学進学、体罰、排斥、結婚、家族関係、児童への性的虐待などについて、当時すでに多くの文章や記録が残されています。
- エホバの証人の高等教育と社会的地位について
- エホバの証人「せっかん死」事件の報道
- むちと排斥―肯定と拒絶の狭間
- ニューヨーク・タイムズに掲載された児童の性的虐待問題に関する資料
- エホバの証人と祝日
- イメージで見るものみの塔宗教
- エホバの証人は破壊的カルトと呼ぶにふさわしい団体でしょうか?
現在「宗教2世」と呼ばれる問題を考える際にも、1990年代から2000年代初頭にどのような問題が指摘され、当事者がどのような経験を語っていたのかを知る資料になります。
科学・医学・社会
エホバの証人の教義と、科学、医学、教育、政治、社会制度との関係を扱った資料です。
- ものみの塔宗教と進化論
- エホバの証人と精神疾患
- エホバの証人の世界統計
- 投票をめぐる教義とその変化
- 国連NGO問題
- 教団と社会との関係に関する資料
人物・重要文献
エホバの証人を研究するうえで重要な人物や書籍について紹介します。
レイモンド・フランズ
かつてエホバの証人の統治体成員を務め、その後組織を離れたレイモンド・フランズに関する資料です。
1914年研究
このほか、旧JWICで紹介されていた重要文献についても、資料価値を確認しながら順次整理して掲載します。
JWICが記録した1996~2005年
旧JWICは論考を掲載するだけでなく、その時々に起きたエホバの証人に関するニュースや出来事を継続的に記録していました。
これらの記事には、現在では古くなった情報も少なくありません。しかし、当時どのような問題が注目され、エホバの証人や社会がどのように変化していったのかを知る歴史資料として重要なものがあります。
本アーカイブでは、すべてのニュース記事をそのまま再掲載するのではなく、重要なテーマごとに整理して保存していきます。
- 日本のエホバの証人人口減少の記録
- 輸血方針をめぐる変化
- 児童性的虐待問題が表面化した時期
- 国連NGO問題
- 統治体・組織運営の変化
- 教義変更をめぐる記録
- JWICニュース年表 1996~2005
これらは現在のニュースではなく、当時の状況を知るための歴史資料です。
当事者・読者から寄せられた記録
旧JWICには、現役のエホバの証人、元信者、研究生、家族、そのほか多くの読者から体験談や意見が寄せられていました。
こうした投稿には、公的資料や教団の出版物だけでは分からない、当時の信者や家族が経験していた生活や葛藤を知る資料的価値があります。
一方で、これらは報道機関による取材記事や学術研究ではなく、基本的には投稿者自身の経験や認識に基づく文章です。旧JWIC編集部も、投稿内容のすべてについて事実確認を行っていたわけではありません。
そのため、本アーカイブでは投稿を一律に事実として扱うのではなく、「当時このような経験や認識が語られていたことを示す資料」として整理しています。
主なテーマ:
- 子ども時代・体罰
- 教育・進学
- 排斥・脱会
- 家族・結婚
- 輸血
- 集会・奉仕活動
- 組織や教義への疑問
- 脱会後の生活
- 現役信者からの意見
資料価値やプライバシーへの配慮を確認しながら、順次整理して掲載します。
エホバの証人情報センター(旧JWIC)について
エホバの証人情報センターとは
「エホバの証人情報センター(Jehovah’s Witnesses Information Center/JWIC)」は、村本治医師によって運営されていた独立した情報サイトです。
エホバの証人について、教団側から提供される情報だけではなく、歴史資料、医学、社会問題、元信者の証言、海外資料なども含めて多面的に考えるための情報が掲載されていました。
旧JWICがどのような目的で運営されていたのかについては、村本医師自身による「初めての方へ」「編集後記」などもあわせてご覧ください。
旧JWICをそのまま閲覧したい方へ
本アーカイブに掲載していないページを含め、旧JWICの構成や当時の掲載内容そのものを確認したい方は、保存されている旧サイトをご覧ください。
※旧サイトには、古い情報、リンク切れ、現在では内容が変更されている情報などが含まれています。歴史資料としてご覧ください。
旧JWICには、1990年代から2000年代初頭にかけて、エホバの証人をめぐってどのような問題があり、当事者や研究者が何を考えていたのかを知るための多くの記録が残されています。
本アーカイブでは、それらを単に「昔の記事」として保存するのではなく、現在起きている問題へとつながる歴史資料として、できるだけ分かりやすく整理していきます。
以下の写真は、旧JWICからの転載です。
“From Oregon with Love ….. “「オレゴンより愛をこめて....」
編集者の窓からの風景
四季折々に変化する
オレゴンの風景です
