本サイトは、宗教団体「エホバの証人」をめぐる諸問題について、国内外の公的資料、報道、学術研究、判例、歴史資料等に基づき、できる限り客観的かつ冷静に整理・記録し、必要とする人が参照できる形で保存・公開していくことを目的として設立された情報アーカイブです。

宗教、医療、家庭、教育、人権といった領域に関わる問題については、社会的・倫理的観点から多角的な検証が必要です。そのためには、感情論や断片的な体験談だけではなく、一次資料、報道、研究資料、判例、行政資料など、客観的情報へのアクセスが不可欠であると考えています。

本サイトでは、以下のような資料を、可能な限り出典とともに整理します。

  • 国内外の報道記事
  • 学術論文・研究資料
  • 裁判例・判決文
  • 行政機関の公表資料
  • 医療倫理に関する文献
  • 海外における議論や制度
  • 教理変更の歴史的記録
  • 旧「エホバの証人情報センター」関連資料

これらの資料を通じて、読者自身が原資料に触れ、自ら考え、判断できる環境を提供することを目指します。私たちが重視するのは、「批判のための批判」ではなく、「事実の記録と検証」です。

かつて、村本治医師が中心となって運営された「エホバの証人情報センター」は、エホバの証人について疑問や不安を抱いた人々が、事実に基づいて考えを整理するための貴重な情報源でした。同サイトは、特定の宗教や信仰を一方的に攻撃することを目的とするものではなく、医療、家族、教育、人権、信教の自由といった複雑な問題について、客観的な情報を収集し、読者自身が考えるための手がかりを提供するものでした。

本サイトは、そのような村本治医師の問題意識と、客観的な情報を誠実に記録し、社会に開かれた形で提供しようとされた姿勢を、現代において引き継ぐことを志しています。時代の変化とともに、かつて重要な役割を果たした情報が散在し、アクセスしにくくなり、失われていくことに危機感を覚えています。私たちは、そうした情報を可能な限り整理・保存し、必要とする人が参照できる形で後世に残していきたいと考えています。

その取り組みの一環として、本サイトでは、村本治医師ご本人から正式な許可を得たうえで、過去の「エホバの証人情報センター」に掲載されていた資料の一部を、アーカイブとして再掲載します。再掲載にあたっては、当時の資料が作成・公開された時代背景を尊重しつつ、現在から見て内容が古くなっている可能性があることにも留意し、必要に応じてその旨を明示します。

私たちは、特定の宗教や信仰を攻撃・迫害することを目的としていません。また、個々の信者の人格や尊厳を否定する意図も一切ありません。信仰の自由は尊重されるべき重要な権利であり、多様な価値観が共存する社会の基盤であると考えています。

また、現役信者、元信者、家族、宗教二世、医療関係者、教育関係者、研究者など、それぞれ異なる立場の人々が存在することを踏まえ、人格攻撃や差別的言説を避け、節度ある議論と相互尊重を重視します。

情報が閉ざされやすい領域において、孤立して悩む人々が、客観的資料にアクセスし、より広い視野から冷静に考えるための一助となることを願っています。